厭世メモ

メンヘラフリーターの気になることメモ帳

こころとからだ?

こんなに更新するのは、ロジクールのキーボードを手に入れ、やることのない時間をカフェにて過ごし、雨が降り出したことによって帰るのも億劫になっているからです。


養老孟司は生徒の頃から好きでしたが、改めて本棚に『バカの壁』を発見して軽く読み直しています。
学生時代の課題ではランドスケープを専攻していたため、よく子供と遊びについて説明するのに養老先生の文章を引用していました。
同級生達は養老先生読んでなかったので、あまり響かずにいたけどさ…。

簡単に要約すると、「終戦以降、実は自分にとって一番身近な存在である身体の扱い方を個人がわからなくなってしまった状態である。」ですが、これってメンヘラである状態によく当てはまるなあと感心しました。

いくつかの記事に書いたように、私は自分の身体を持て余しています。どう扱ったらいいのかわからないでいる、予測できない、そのために毎日家から出られないでいる状態です。

この状態は珍しい現象ではないと思う。
この日記を読んでいる方の中にもいるだろうと思うし、実際精神科に入院していた時の患者仲間ではこの状態はよくあることです。
たまに連絡を取り合うのは、この状態がメンヘラになってみないとわからない=理解してくれる人が少ないからで、自分の異常な状態を誰かと共有したい気持ちが暴発するからだろう、と思います。

と、そこまで考え進めてその先だからどうだなあというところまで頭が働きませんでした。
皆、養老孟司先生の文章について思い当たることあります?