厭世メモ

メンヘラフリーターの気になることメモ帳

テグとマイスリー 入門編☆

f:id:ensei_diary:20160115120850j:image  f:id:ensei_diary:20160115120816j:image
f:id:ensei_diary:20160115121520j:image


マイスリーは内科でも簡単に処方してもらえる、依存性のない睡眠導入剤です。
ODする場合の目的はだいたいに分けて3つ。

⑴とにかくわけをわからなくしたい
つまり、意識を飛ばして現実を(短時間)見ずにいられる状況をつくる。

⑵精神的不安定により、体調に症状が出てきてしまう場合の一時しのぎ
精神的な理由により、過呼吸や動悸などの形で体に出てしまう場合そのとりあえずの対処として、マイスリーや他精神薬を過剰に飲んで気分を上げることでその症状を強制的に落ち着ける。
(普通の量で適切に飲む場合はODとは言わない)

⑶自分の体調の変化を楽しみたい
薬の過剰摂取をすることで、自分の体調の変化を楽しみたい。
または、自分の体への負担を楽しむ一種の自傷としたい。


厭世はこのうち、⑵をベースに⑶を足したようなカクテルリーズン🍷です。
去年末に、ODからの過食嘔吐で脱水症状と過呼吸を起こして点滴をしているのですが、
その時から現在、過呼吸癖がついてしまったようです。
これまでは、1人でいる時間や外出時などに過呼吸の予兆といったレベルでは出ていたのですが、ついに息がうまくできない状態が出てきてしまい、また「過呼吸が怖くて過呼吸を起こす」といった悪循環をつくってしまいました。

過呼吸が起きそうでコワイ、耐えられないという状態になったときに厭世はマイラリします。
コワイよね。だって、息ができないことがどれだけコワイか!
誰も助けられないものな。

まず、厭世の過呼吸回避法は簡単。
どう耐えたって、今日は無理そう〜って日は「過呼吸になる前に」薬を飲みます。
アッパー系!

マイスリーだと、10分〜13分で効き目が自覚できます。
マイスリーのすごいところは身体がいきなり軽くなったようにブワッと効き目が自覚できるところです。「ああ、これで大丈夫!」って思ってしまう。そして実際大丈夫なんです。

過呼吸に対しては

マイスリーの難点、ここであげておきましょう。

⑴とにかくわけがわからなくなる

ODをする3つの理由で書きました。そう、とにかくわけがわからなくなるんです。
量を少量にすればあるいは気持ちよくお付き合いできます。
しかし、過剰に摂取した場合、①幻覚や幻聴②意味不明な思考③普段抑制しているものの解放 
この3つが主にデメリットとなってきます。
突き詰めれば幻聴や幻覚を楽しんだり、抑制解除のためになんて人もいますのでこういうところでODに対するスタンスは人それぞれだねなんて、おしゃべりの1つになってしまうのでしょうが、
今回は一般的に、という話を進めていこうかな。

私が上記で自覚している状態は二つ。②意味不明な思考、③普段抑制しているものの解放、です。

この二つがないと私は普段、道を歩くのもこわい、つらいになってしまいます。
それでも半年前よりだいぶよくなったけど。

🌟🌟🌟
なにを書こうか忘れました笑笑
結構前に書いた下書きでした


















自殺したい気分へ対策?その1

f:id:ensei_diary:20151113162248j:image

最近グッと寒くなりましたね。
何を着たらいいかわからずにとんちんかんな格好をしていたら、風邪をひきました。
久しぶりに熱を出し、扁桃腺まで腫らしたのですごく辛かったです。

そしてその辛さに乗じて、母親にマンションに(心配という名目で)乗りこんでこられたりとまたかなり重いパンチをくらって、ここ最近はまともな生活ができておりません。
一時期の異常な過食嘔吐は少し落ち着きました。今は普通に胃にしまっておきます。

寒くなってくると、精神的な調子は悪くなるようです。
いろんなメンヘラ友達が最近調子悪そうにしているのを見ますので、もし自分がそうかなと思う方はその時々の対策や、お薬を頼ってください。1月には落ち着くような気がします。その次の関門、3月がありますが少し休憩がとれますよ。

さて、今回は私が試した「対・自殺したい時の自分」
やりすごしの方法を記録、発表したいと思います。
本当に死にたい、今日こそ無理かもという日々が続いておりますが死ぬ前の準備や失敗した後の事を考えると今自殺するような元気もございません。自殺未遂をしてわかりました。

❶外に出てみる
とりあえず、部屋にこもってばかりでは空気も悪いしやってられないような気持ちも濃度が濃いかなと思い外に出てみました。しかし、結果は2つ。

 →⒈ドキドキや節操感、パニックで動けなくなる
たかが、歩いて3分のマクドナルドへ行くのも途中の歩道橋で動けなくなってしまいました。そうなる原因もわからず、イライラするし、それでもココでしゃがんでいてもどうにもなるものでもない。歩かなければ家にもマックにもつかない!どうしよう!もう!
その時は、なんとか往復して家に帰りベッドでしばらく静かにしていました。
それから怖くなってしまい、外に出る事が一時的に減りました。

→⒉iPodを持ち歩いて聞きながら散歩すると、少し気分が軽くなる
アップテンポな曲を聴いて、最寄駅までおやつを買いに行く事にしました。歩いて15分ほどですが、少し気分が軽くなりました。最寄駅まで行く事ができると、少し雑貨屋さんやカフェを覗いて帰ってくることもできました。「最寄駅まで来ることができた」、さらに「途中で郵便局に寄れた」「食パンを買えた」と少しタスクをこなせると気が楽です。
しかし、「郵便局に寄ること自体」で疲れてしまう日もあるので調子を見て。

実際出かけてみないと、この2つのどちらになるのか私にはわかりません。
カフェにでかけて見ても、どうにも保たず辛い時もたくさんあります。
何を食べるかや、作業するかも内容はあまり関係ないような気がします。

さらに、スウェットのままでかけてみることとおしゃれをしてでかけてみることもしてみました。
スウェットの日は気分が部屋の延長で、少し気だるいです。
でも、おしゃれをしてでかけて見てもむしろ出かけること自体に重みをつけてしまい、おしゃれをする元気さえない→でかけられないとなってしまいました。

どうしよう。
次は、「食べながら散歩してみる」です。



















KIROKU

次の病院が17日。

最近はブロンでODキメまくり、身体がボロボロです。
でも担当医にODバレたら強制入院です!やばい。しかも、この前入院した大きな大学病院じゃなく、専用メンタル施設で、評判の悪いところ。患者仲間で情報交換したところ、どうやら人扱いされないというレベルが段違いらしい。コワイ!

「ブロンでODキメないと外出できません。」とか、正直に言えません。
最近食事ができなくて吐いてしまうことと、中途覚醒が増えたこと。
気分の落ち込みが激しいことと、そのために男性関係荒れまくりなこと、セロクエルは身体がもたないので普段使わないから頓服薬変えて欲しいことと、毎日気持ち悪いから1日1T以上吐き気止め出して欲しいこと。

マジでセロクエルは身体がぶっ壊れる。
あんなの鎮静作用じゃない!つらい!のを1年続けたけど、もう変えてもらおう〜〜
でもでも入院中処方されたリスパダール液は全然効きませんでした。
リスパダールを経験してからセロクエルを経験すると、スゲー効くジャン!という気分になる。
実際強いから強制シャットダウン剤だよね。

辛い時は寝よう、起きていたくない。という理由で過睡眠の時期もありましたが、過睡眠時は悪夢がひどく身体も疲れる上に必要なことができなくなる。これもつらい。
過睡眠期を経て自殺したのを思い出します。

ふたつの理由

私は気分変調症と、境界性パーソナリティ障害です。
境界性パーソナリティ障害といえば、ネット上でボーダーラインとよく目にするアレです。
とくにボーダーラインの女性をボーダー女といい、地雷扱いされていますね。

そう、私は地雷女です。
執着が強く、独占欲を隠しません。その他、自傷やODなどのわかりやすい爆弾もしっかり押さえています。多くの男性とセックスをするし、常にラインをしています。
今、セフレは4人(と、1人増えそうな予感)。先月セックスした男性は、6人。

だってさみしいんだもん。
セックスする理由は以下に述べます。

①1人でいると自殺する。
退院したからって、病院に通っているからって、美人だからって、自殺願望がサラッと消えるわけないでしょう。閉鎖病棟に入院中は、しつこく毎日「今、死にたいという気持ちはありますか?」「いや、ありません。」というやりとりをさせられました。
そうしないと、はめ殺しの窓が唯一の変化という隔離病室、そして地下につくられている鍵付きの閉鎖病棟から出る事が出来ませんでした。特に、私は「緊急性のある患者」ということで、医療保護入院させれらていたので、個人の尊厳もなく、ただそう答えることだけが部屋から出られるかどうかの判断材料でした。

なんとか嘘をつき続けて外に出られるようになったのはいいものの、いやでもやっぱり死にたいし、、、。なにも楽しくないし、目標も希望もなく、この先よい展開が待っているとも到底思えない。みんななにか楽しそうにしてるなあ。

あ〜あ、すごおく死にたいけど次失敗したら隔離病室から一週間は出られないでしょう。
また医療保護入院で、人より二つグレードを落とした扱いを受けながらぼうっと生かされるだけ。退院できたとしても、大嫌いな実家に軟禁されて、自由や楽しみなんて一つもない生活です。24歳で。

うまく死ねたら大成功!
半身麻痺や欠損になれば大失敗、運よく無傷でも動物扱い。
そんなことになるなら生きてる方がマシ。ちょっと悔しいけどさ。考えるだけで辛い。
1人でそんなことばかり考えているのも辛くて、ふいにもういいやと死んでしまいそうになるのをこらえられるように、男性と食事をして、セックスをして、ちやほやされて延命しているのです。
人といるときは死ねないでしょ。


②1人でいると自傷する。
傷のある女は男にウケが悪い。綺麗な肌をしていれば、顔の造りがカワイソウでも少しはカバーできるのです。顔は暗くするとわからなくなるけれど、ザラザラの肌は触るとわかるでしょう。
ニキビだらけの女って汚い。同じくらい、傷のある(しかも刃物傷🔪)女なんて、なにされるかこわくてちんこ勃つどころじゃないよね。

今、私は両太ももに言い訳のできないレッグカット跡があります。
でも、セフレは誰も何も聞いてこなかったなあ。もやしたん(セフレ)が唯一「こういうの、俺、好きかも、、、。」と呟いていた。かわいいすぎかよ!
あとの3人は何も触れてこないか、何も言わず傷を舐めてくれる人達ばかりでした。それでも、それは過去の傷だからです。昔なにかあったのかなあ、ひょっとしたら事故の時の傷だったりして?
決定的なことはなにも聞かずにいてくれる人達でした。

新しい傷だ、って気づかれたら皆なんていうかなあ。
だってどうせ、「なにかあったの?」と聞かれても困るんです。「増えたね。」とか言われても。
それに、4人ともどこかいってしまったらどうしよう。寂しい。
皆一緒に食事をしてくれるし、抱きしめたり、手を繋いだり、セックスしたり、抱きしめながら寝てくれるんです。誰かと一緒に寝ると悪夢を見ないし、起きた瞬間安心するんです。
ラインをしていると気がまぎれるし、心配してくれる存在をなくしたくないです。

明日誰とセックスするから自傷できないな。
明後日誰とセックスするから自傷できないな。

そうやって毎日ごまかしてなんとか保っています。
そうしない毎日をまともに生きていく自信がないな。


f:id:ensei_diary:20151013183655j:image

f:id:ensei_diary:20151013183714j:image








ねこ

お久しぶりに日記を書きますなあ
最近は、猫と暮らしながらODとセックスを繰り返す日々。
9月から10月にかけては、本当にいろいろと気持ちの上下がありました。

8月の終わりに、前に付き合っていた、自殺のきっかけになった彼から連絡がありました。
「猫飼わない?」
精神科の担当医、ムカイ先生から調度「猫でも飼いなはれ」と言われたところで、同じ病棟に入院していたアユちゃんにも「じゃあ、先生に処方されたってことにしよう!」なんて背中を押されたところだった。
毎日かろうじて生きているような気分と、無理やり外食で気をそらしていた私は「私に依存してくれる存在」と「死ねない理由」のために、彼から猫を引き受けることにしました。
そこからはいろいろとジェットコースターのように、うちにきたムラサキに夢中になり、おやつやおもちゃを買い揃えて、毎日一緒に寝ての繰り返し。一緒に寝てくれる存在が、こんなにも心強く安心するものだなんて思いませんでした。
たまに、強く噛まれたりイタズラされたり、寝ているところを起されたりして喧嘩することもあるけど、ムラサキは「やられたら倍返し!」と強気で噛み返してきます(笑)

むかつくけど、かわいいです。

f:id:ensei_diary:20151013171404j:image

肩乗りねこ


お茶会

f:id:ensei_diary:20150823202559j:image

 今日は親友二人とお茶をしてきました。
ミッドランドのCOVAで。みんな紅茶もケーキも大好きなので、それぞれ暖かいものと冷たいものをいただきました。私はタルトとゼリーに目がないのですが、今回はコーヒーゼリーをいただきました。表面にゴールドのパウダーがかけられていて、クラシックで心を撃ち抜かれました…♥・。.。*♥*。.。・*♥*・。.。*♥*・。.。*♥*。.。・*♥
COVAといえばチョコレートですね。私はチョコレートが苦手ですが、紅茶と一緒のチョコレートは美味しかったです。落ち着きます。


今回三人で集まるのは二三ヶ月ぶりでした。
今月誕生日だったマリコに薔薇の香りがのヘアオイルをプレゼントした後、それぞれの恋の進捗具合を報告しあいました。彼女に渡すプレゼントは出会った頃から、いつも薔薇に関する物と決まっています。お互いの好みを熟知し合っている幸せや安心感は、たぶん皆知っているでしょうね。

ユキコには年下のトルコ人の彼が、マリコには付き合って8ヶ月の彼氏がいます。私も話す事はいくつかあったのでご報告。高校生の頃は男性の話なんて一切なかったのに、大人になってこうしてそれぞれ男性についてお喋りしているのは少し不思議に思います。高校が女子校だったから、外部の大学に進んでから私は一周遅れた思春期を迎えていて、男性に対しての接し方やデートの作法、セックスについてなど一から悩む事になりました。
今も悩んでるけど。


今回私は、どうしたら誰かに必要とされるようになるの?と相談しました。いつだってこの問題に悩んできたし、どれだけ考えても固定されない。高校生の頃に比べたらたくさんのデートを重ねてきたし、いろんなお姉さまに相談したけど答えは出ないし、必要としてくれる人も現れない。なんで?

彼女達には、自分に自信を持つ事。今十分魅力的である事を自覚して、と言われました。
いつも私を見てくれている人達、それもなかなか出会えないような聡明で可愛い彼女達が言ってくれている事に嘘はない事はわかるけど、現在私は魅力的ではないし、なので自信も持てない。
太っているし、身長は高いし、頭は悪いし、メンヘラだし。
それに加えて、気は強いし、口は悪いし、こだわりが強いし、好みが狭い。どうしてもっと、街中にいる女の子達みたいに可愛くなれないのかずっと考えているし、羨ましいし、妬ましいし、いくら観察しても彼女達に近づけない。ファッションにこだわっているけど、厄介な事に、そのこだわりが男性ウケと一致しない…。そして男性ウケを狙う事が他人に漏れるのをよしとしない。我ながら面倒臭い!

でも、そうやってウジウジしている事や自分に自信のない事が他人にわかってしまうのはもっと許せないし、そういう女性はセンスのないダサい女だと思う。男性だってそういう女性といるのはつまらないだろうし、せっかくの時間を女性へのおべっかに使うのは無駄。無料接待なんて、女性も男性もしたくないと思う。


だから、私は嘘でも「私ってかわいいでしょう」って顔でいるのです。
「私の事どう思う?」じゃなくて、「私ってかわいいでしょう?」って聞くのです。

そっちの方が楽しいですよね。





















こころとからだ?

こんなに更新するのは、ロジクールのキーボードを手に入れ、やることのない時間をカフェにて過ごし、雨が降り出したことによって帰るのも億劫になっているからです。


養老孟司は生徒の頃から好きでしたが、改めて本棚に『バカの壁』を発見して軽く読み直しています。
学生時代の課題ではランドスケープを専攻していたため、よく子供と遊びについて説明するのに養老先生の文章を引用していました。
同級生達は養老先生読んでなかったので、あまり響かずにいたけどさ…。

簡単に要約すると、「終戦以降、実は自分にとって一番身近な存在である身体の扱い方を個人がわからなくなってしまった状態である。」ですが、これってメンヘラである状態によく当てはまるなあと感心しました。

いくつかの記事に書いたように、私は自分の身体を持て余しています。どう扱ったらいいのかわからないでいる、予測できない、そのために毎日家から出られないでいる状態です。

この状態は珍しい現象ではないと思う。
この日記を読んでいる方の中にもいるだろうと思うし、実際精神科に入院していた時の患者仲間ではこの状態はよくあることです。
たまに連絡を取り合うのは、この状態がメンヘラになってみないとわからない=理解してくれる人が少ないからで、自分の異常な状態を誰かと共有したい気持ちが暴発するからだろう、と思います。

と、そこまで考え進めてその先だからどうだなあというところまで頭が働きませんでした。
皆、養老孟司先生の文章について思い当たることあります?